FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

序章(2)恥辱

エアコンを急冷にしたままだから?
あなたの冷ややかな声のせい?

抱き締めて欲しい衝動に駆られていた。

「アン、逃げたいなんて思わなくなるようにしてやる。だから、俺のものにならないか」


次の夜を心待ちにしている私が、頷いた。

“俺のものになれ”の意味を知りもせず


あなたが笑ったように感じて、顔をあげた。

いつもの、優しい顔が見えた。なぜかいつもより、少しだけ大人びて見えた。

「よし!決まりだ」

ガシャガシャと、ブラインドを揺らして、あなたの手が私の背中に回された。

両手できつく抱きしめられる。ほっとした気分になり、私もあなたを抱きしめた。





「アン、社長の戻る時間、正確にわかるか?」

私は肩越しに、壁にある時計を見た。
「けんじさんが来るとき、渋滞はあった?」
「いや、」
「今日は、社長はギリギリまで向こうにいたはず、、、、早くて3時」

あなたは、自分の腕時計を眺めたあと、もう一度強くハグをした。

「あとは何も考えるな」

抱きしめながら、再びキス。

何も考えるな…
心の中で、その言葉を繰り返してみた。


あなたのキス
今度は、ねっとりと私の舌に絡み付いてくる。

その舌に誘われて私もあなたの口の中に舌を伸ばした。

きつく吸われる。
きつく抱かれる。
負けないくらい、抱きしめ返す。

何も考えるな
自分に言い聞かせる。

少し、からだが離れる


あなたがネクタイを外した。
Yシャツのボタンを1つ外してから、左右の手でネクタイを広げ

私に目隠しをした。

あなたが、スッと私のそばから離れた

小さな物音がした。
椅子をずらす音?

カバンを開ける音?


粘着テープを引き出す音?
音だけを頼りに、状況を見ようとした。

「アン、靴を脱いで」
言われた通りに、ヒールを脱ぐ

「正面にテーブルがあるのは、わかっているね。ゆっくり前に歩いて、テーブルに触って」

テーブルまでの距離はわかるので、難なく歩ける。

そこにあるはずの椅子が、どけられていて、右手がテーブルに届いた。

「そのテーブルに腰かけて」
すぐそばで声がした。

テーブルに腰かける。
多分、左手を伸ばせばあなたに触れられる距離にいる。

「どんな気分?」

「う~ん、ハテナマークだらけ。でも、ドキドキする。さっきまでのドキドキとはちょっと違う」

ドアの外でチャイム音がした。エレベーターの開く音。
数人の話し声がした。
『ドアがしまります』
エレベーターの閉じる音。
不安がよぎる。

「アン、目隠しにさわるな」
あなたの声のトーンが変わった?

人の声は、エレベーターや階段に近い会議室へと入って行った。

「そこに仰向けになって」
仰向け?


この会議室は、一繋がりの楕円形のテーブルを8人で、ゆとりをもって座れように配置している。

広さは十分にある。

でも、さすがにためらってしまう。

「アン、聞こえなかった?そこに仰向けになるんだ」

強い声に私は、息を飲んだ。

私は深く座り直してから、左の肘をついてテーブルに横たわった。

テーブルは、ヒンヤリとしていた。

左腕を下にして完全に体を寝かせてから、右側に4分の1回転。

仰向けになった。


膝から下は、テーブルからはみ出して下がっている。

気になって、膝を閉じてスカートを整えた

落ち着かない。

「足の方に下がれよ。足は床に届くだろう?」

「え、でも…」

確かに、この会議室のテーブルは低いので、テーブルの端に腰を置けば、足の先は床に届く。

でも、膝を下げた姿勢ではどんな姿になる?


抵抗がある。
できない。


しばらくの沈黙

鼓動が早くなる

「……。」

意を決して、体の位置を下げた。

膝が下がっていくと、腹筋がきつくなり、

つま先が床につくころには両方の膝の間は拳2つほど開いてしまう。

「キレイだ」

そう言いながら
でも、触れてこない。
それが、無性に心細くて、、、

不安と、恥ずかしい気持ちが、大きくなる

「けんじさん、」

見えない目で、あなたを探した。

今すぐ起き上がりたい。

「両手をバンザイって、あげてごらん」

「・・・・? 」

恐る恐る、手を上げた。

すると、
肘に何かが触れて、

粘着テープ!

テーブルに固定された。

「けんじさん、何!?」

起き上がろうとしたけど、肩すら浮き上がらない。

鼓動が大きくなる。

「いいね~。動けないだろ?」

足元に立っているの?
思わず膝を揃える。

その膝上、黒のタイトスカートが、立っていた時よりもずっと短く腿を包んでいる

その裾に、あなたが手が触れた

ただ、手を乗せただけなのに、身がすくんだ。

「さっきから、このあたりを気にしてる?」

その手が、内側に滑り込んだ。

「へぇ~、」

「あ、やだ!」

抵抗らしい抵抗はできず、滑り込ませた手にスカートの裾をめくられてしまう。

パンティまでさらけ出され、言いようのない恥ずかしさがこみ上げる。

「すごいな。エロいよ、これ。この前会ったときはパンストだったのに、普段はこんなHなストッキングだったんだ」

このとき、私は膝上までの長さのストッキングをはいていた。
腿の中間のあたりでゴムがあり、それより上はパンティ部まで素肌の足

「まさか、こんなポーズで見せつけるんて…アンは最高だ」

コメントの投稿

非公開コメント

満たされた平凡さからの脱出

アンさんは平凡だが満たされた日々に満足ができなくなっているのかな?オトコもオンナもおなじ。家庭が崩壊しない程度に、バーチャルのエッチもよし、リアルなエッチもよしと思いますが、どうでしょう?
プロフィール

ann

Author:ann
愛しい彼が私をえっちな女にしてしまいました。
赤裸々に彼とのSEXを綴っています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
カウンター&成分分析
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。